さんれんどう‐じしん【三連動地震】
三つの隣接する震源域で大規模な地震が同時または短期間に連続して発生すること。→双子地震 [補説]東海地震・東南海地震・南海地震は慶長9年(1605)、宝永4年(1707)、安政元年(1854)に...
さん‐ろ【三露】
茶事で、席入り前・中立ち前・退出前の三度にわたって露地にまく打ち水。
さん‐ろ【山路】
山道。やまじ。 花人親王(後の用明天皇)が真野長者の草刈り童となって名のったといわれる名。
さん‐ろう【三老】
中国、漢代に県や郷に置かれた郷官の一。父老中の有徳者として、その地方の住民の教化をつかさどった。
さん‐ろう【山廊】
禅宗寺院の三門の左右にある平屋建ての建物。三門の楼上に登る階段がある。
さん‐ろう【山楼】
山上に造った高い建物。山閣。
さん‐ろう【参籠】
[名](スル)祈願のため、神社や寺院などに、ある期間こもること。おこもり。
さんろう‐ごこう【三老五更】
中国、周代に、天子が父兄の礼をもって養った長老のこと。天下に孝悌(こうてい)の手本として示された。
さん‐ろうじょ【三老女】
能で、老女をシテとする「檜垣(ひがき)」「姨捨(おばすて)」「関寺小町(せきでらこまち)」の3曲のこと。いずれも習い物として重要視されている。
さんろ‐が‐ふえ【山路が笛】
山路が吹いた草刈り笛。恋心を寄せる道具とされる。