ざ‐ぐ【座具/坐具】
1 すわるときに敷くもの。ござ・布団の類。 2 《(梵)niṣīdanaの訳。音写は尼師壇》比丘(びく)が所持する六物(ろくもつ)の一。座臥(ざが)の際下に敷く。
ザグアン【Zaghouan】
チュニジア北部の町。首都チュニスの南約100キロメートルに位置する。バラの生産が盛ん。紀元2世紀、古代ローマ皇帝ハドリアヌスの時代にカルタゴまで全長130キロメートル以上の水道が築かれた。ザグーアン。
ざ‐ぐう【座隅】
座席のすみ。一座のすみ。
ざ‐ぐみ【座組(み)】
1 演劇、見世物、寄席などの、一座の出演者の組織や構成。 2 企画や事業などに関わる人々。プロジェクトのメンバー。また、その構成。
ざ‐ぐり【座繰り/坐繰り】
1 座って繭から糸をたぐりながら糸枠に巻き取ること。また、その道具。 2 「座繰り糸」の略。 3 ボルトや小ねじ類を締める際、すわりを安定させるために、穴の周辺の上面を平らに加工すること。
ざぐり‐いと【座繰り糸】
座繰りにかけて巻き取った生糸。ざぐり。→機械糸
ザグレブ【Zagreb】
クロアチア共和国の首都。機械・金属工業が発達。オーストリア帝国時代はアグラムといった。人口、行政区69万(2001)。
ザグレブ‐だいせいどう【ザグレブ大聖堂】
《Zagrebačka katedrala》クロアチアの首都ザグレブの中心部にある大聖堂。正式名称は聖母被昇天大聖堂。11世紀末の創建。モンゴル軍の侵攻を受けて破壊された後、13世紀から18世紀...
ザ‐グレート【The Great】
シューベルトの交響曲第8番ハ長調の通称。1825年から1826年頃の作。名称は、同じハ長調の交響曲第6番と区別して「大交響曲」とよばれたことに由来する。 [補説]シューベルトの交響曲番号は一定し...