し‐あん【私案】
個人的な考え。自分一人の案。
し‐あん【思案】
[名](スル) 1 あれこれと考えめぐらすこと。また、その考え。「—が浮かぶ」「どうしたものかと—する」 2 心配。物思い。
し‐あん【試案】
試みに立てた案。仮の計画や意見。
シアン【(オランダ)cyaan】
1 猛毒で無色、特異臭のある気体。水に溶けるとシアン化水素とシアン酸とを生じる。化学式C2N2 2 絵の具・印刷インキなどで、原色の青。緑がかった青色をなす。
シアンカーン‐せいぶつけんほごく【シアンカーン生物圏保護区】
《La Reserva de la Biosfera de Sian Ka'an》メキシコ東部、キンタナロー州にある自然保護区。ユカタン半島東部沿岸に位置する。広大な熱帯雨林が広がり、セノーテと...
シアンか‐カリウム【シアン化カリウム】
水酸化カリウムとシアン化水素の反応によって得られる、無色で潮解性のある粉末。水によく溶け、アルコールにも溶ける。水溶液は加水分解してアルカリ性を示す。猛毒で、致死量は0.15グラム。金・銀の冶金...
シアンか‐すいそ【シアン化水素】
メタンとアンモニアを触媒の存在下で反応させて得られる、揮発性の強い無色の液体。猛毒。水溶液をシアン化水素酸または青酸といい、微酸性。アクリロニトリルなどの有機合成に利用。化学式HCN 青化水素。
シアンか‐ナトリウム【シアン化ナトリウム】
シアン化水素と水酸化ナトリウムの反応によって得られる、潮解性のある白色の結晶。水によく溶け、アルコールにも溶ける。猛毒。金・銀の冶金(やきん)、鋼の表面硬化、めっきなどに利用。化学式NaCN 青...
シアンか‐ぶつ【シアン化物】
シアノ基-CNを含む化合物の総称。ふつう、金属と化合したものをいう。一般に強い毒性がある。青化物。
しあん‐がお【思案顔】
考えこんでいる顔つき。また、心配そうな顔。