ず
「す」の濁音。歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[u]とから成る音節。[dzu] [補説]清音「す」に対する濁音としては、本来、歯茎の有声摩擦子音[z]と母音[u]とから成る音節[zu]が相当する...
しん‐じゆうしゅぎ【新自由主義】
政府などによる規制の最小化と、自由競争を重んじる考え方。規制や過度な社会保障・福祉・富の再分配は政府の肥大化をまねき、企業や個人の自由な経済活動を妨げると批判。市場での自由競争により、富が増大し...
スタップ‐さいぼう【STAP細胞】
新たな万能細胞として平成26年(2014)1月に理化学研究所の研究者らが発表した細胞の名称。発表直後から数々の疑義が指摘され、有識者による調査の結果、同年12月に同細胞の存在は否定された。 [補...
しゅうしょく‐きょうてい【就職協定】
大学・短大などの新卒者採用開始時期など、学生の就職に関する学校・企業間の取り決め。 [補説]昭和28年(1953)に文部省(現文部科学省)主催の「就職問題懇談会」で学生の推薦開始日を申し合わせた...
しんがい‐かくめい【辛亥革命】
1911年、辛亥の年に中国に起こった革命。10月10日の武昌蜂起をきっかけに各地で革命派が蜂起、翌12年1月、南京に孫文を大総統とする臨時政府を樹立、2月の清帝退位によって中国史上初の共和国であ...
じゃ‐が
[接]《助動詞「じゃ」+接続助詞「が」から》先に述べた内容と対立する事柄を述べる文を導く。だが。しかし。「打つ手はあった。—もう遅い」
しかれ‐ども【然れども】
[接]そうだけれども。しかしながら。「頂上直下まで迫る。—力及ばず撤退」
しこう‐し‐て【而して】
[接]《中世には「しこうじて」とも》前文で述べた事柄に並べて、あるいは付け加えて、別の事柄を述べるときに用いる。そうして。それに加えて。「水は台所より外には無い。—台所は二階には附いていない」〈...
じじ‐むさ・い【爺むさい】
[形][文]ぢぢむさ・し[ク] 1 男性の服装・顔つき・態度などが、年寄りじみてみえる。じじくさい。「—・い身なり」「—・い意見」 2 人の外見などが汚らしく見える。むさくるしい。「しかし、おれ...
し‐ぼち【新発意】
《「しんぼち」の撥音の無表記》出家して間もない人。「かの国の前の守、—の、女(むすめ)かしづきたる家、いといたしかし」〈源・若紫〉