に‐も‐かかわらず【にも拘らず】
[連語]《連語「にも」+動詞「かかわる」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 前述の事柄を受けて、それと相反する行動をとる意を表す。…であるのに。「雨—出かける」「あれほど固く約束した—姿を現...
にょ‐ぎ【女儀】
女性のことを丁寧にいう語。「しかし—の御事なれば」〈浄・手習鑑〉
にんげんがくてき‐しょうめい【人間学的証明】
《(フランス)preuve anthropologique》デカルトによる神の存在証明の一。人間は自分が不完全であることを完全者たる神の観念に比較して知る。しかし、この完全者の観念を不完全な存在...
はんにん‐まえ【半人前】
1 一人前の半分。「—の量」 2 一人前の半分の働きしかしないこと。未熟であること。「仕事は—でも口は一人前だ」
はんれい‐しじょうしゅぎ【判例至上主義】
判例を至上のものと考え、判例に忠実に判断すること。特に、制定法主義を採用しているにもかかわらず、法的判断を行う際に判例を過度に尊重すること。→判例法主義 [補説]同種の訴訟に対して裁判官によって...
パンロン‐かいぎ【パンロン会議】
ビルマ(現ミャンマー)が英国から独立する前年の1947年2月、シャン州のパンロンで開かれた会議。独立運動の指導者アウン=サンと少数民族の代表らが会談し、少数民族の自治権を認め、ビルマ族との連邦国...
ひょっ‐と
[副] 1 不意に。思いがけず。また、うっかり。「—立ち上がる」「—口に出す」 2 もしかして。万一。「あなたは—、佐藤と云う男を知っちゃ居ませんか」〈風葉・青春〉 3 物が突き出たり飛び出たり...
ひょっと‐したら
[副]もしかしたら。「—そこで会えるかもしれない」
ひょっと‐して
[副]もしかして。もしや。「—道に迷ったら大変だ」
フィラエ‐とう【フィラエ島】
《Philae》エジプト南部の都市アスワンを流れるナイル川の中にある島。古代エジプトの女神イシスの聖域であり、プトレマイオス朝時代から古代ローマ帝国時代にかけて、フィラエ神殿(イシス神殿)やハト...