し‐そう【思想】
[名](スル) 1 心に思い浮かべること。考えること。考え。「新しい—が浮かぶ」「普天下の人をして自由に—し」〈中村訳・自由之理〉 2 人生や社会についての一つのまとまった考え・意見。特に、政治...
し‐そう【指嗾/使嗾】
[名](スル)人に指図して、悪事などを行うように仕向けること。指図してそそのかすこと。「その子供を—して親爺(おやじ)の金を持ち出させた親ざるは」〈寅彦・さるかに合戦と桃太郎〉 [補説]「しぞく...
し‐そう【歯槽】
上下のあごの骨にある、歯の根がはまっている穴。
し‐そう【死相】
1 死の近いことを思わせる顔つき。死を示している人相。「—が現れる」 2 死に顔。「短い経帷子(きょうかたびら)と—を隠す頭巾と」〈長塚・土〉
し‐そう【紙窓】
紙を張った窓。明かり障子のはまった窓。「古き備後畳は処々に破損を生じ、—風に吟じて」〈鉄腸・雪中梅〉
し‐そう【芝草】
1 マンネンタケの別名。「俗(くにひと)、—といふことを知らずして、みだりに菌(たけ)と言へるか」〈皇極紀〉 2 しばくさ。しば。〈日葡〉
し‐そう【詞宗】
詩や文章の達人。また、文人・学者の敬称。
し‐そう【詞藻】
1 言葉のあや。修辞。「豊かな—の文」 2 文章や詩歌。「婦女に対する愛の自ら—の上にあらわれしも多かるべく」〈子規・墨汁一滴〉 3 詩文に対する才能。「—豊かな青年」
し‐そう【試走】
[名](スル) 1 自動車などを試験的に走らせて、性能や調子を確かめること。「新しいエンジンを載せて—する」「—車」 2 競走で、競技前に走ってみて、走路の状態や体調などを確かめること。
し‐そう【詩宗】
すぐれた詩人。また、詩人の敬称。