しぶ・い【渋い】
[形][文]しぶ・し[ク] 1 渋柿を食べたときなどの、舌がしびれるような味である。「—・いお茶」 2 はででなく落ち着いた趣がある。じみであるが味わい深い。「—・い声」「—・い色のネクタイ」「...
しぶ‐いた【四分板】
厚み4分(約1.2センチ)の板。
しぶ‐いち【四分一】
1 一つのものを四つに割った一つ。4分の1。四半分。 2 建築で、壁面の入り隅などに取り付ける細長い木。 3 銅3、銀1の割合で作った日本固有の合金。装飾用。朧銀(おぼろぎん)。
しぶいち‐の‐いえ【四分一の家】
《昔、大臣の邸宅は1町の定めであったところから》1町の4分の1の、狭い邸宅。「—にて大饗し給へる人なり」〈大鏡・時平〉
しぶ‐いろ【渋色】
柿渋のような茶褐色。うすがき色。「—の羽織」