しぼり【絞り/搾り】
1 しぼること。しぼりぐあい。「乳—」 2 (絞り)「絞り染め」の略。「—の浴衣」 3 (絞り)花びらなどで、絞り染めのように色がまだらに入りまじっているもの。 4 (絞り)写真機などのレンズの...
しぼり‐あ・げる【絞り上げる/搾り上げる】
[動ガ下一][文]しぼりあ・ぐ[ガ下二] 1 すっかりしぼりおわる。完全にしぼる。「すべての洗濯物を—・げる」 2 容赦せずに責める。「反省するよう徹底的に—・げる」 3 強引に金品を出させ、取...
しぼり‐かす【絞り滓/搾り滓】
必要な水分などをすっかり絞り取ったあとに残ったもの。「大豆の—」
しぼり‐こ・む【絞り込む】
[動マ五(四)] 1 汁などをしぼって物の中に入れる。しぼり入れる。 2 多くの中から一定の基準で対象を選び、範囲を狭めたり数を減らしたりする。「候補者を—・む」
しぼり‐じる【絞り汁/搾り汁】
絞ってとり出した液。「レモンの—」
しぼり‐ぞめ【絞り染(め)】
染料が浸入しないように、布地の所どころを糸で固く縛り、染料の中に浸して白い染め残しをつくる染色法。また、その模様。括(くく)り染め。括し染め。纈(ゆはた)。
しぼり‐だし【絞り出し/搾り出し】
「チューブ2」に同じ。「—の歯磨き」
しぼり‐だ・す【絞り出す/搾り出す】
[動サ五(四)] 1 強く押したりねじったりして、中に含まれているものを出す。「チューブの絵の具を—・す」 2 なかなか出ない声や知恵などを、努力してやっと出す。「アイデアを—・す」「腹の底から...
しぼり‐ち【絞り値】
「F値」に同じ。エフナンバー。
しぼり‐ちゃきん【絞り茶巾】
茶の湯の点前(てまえ)で、冬の寒いときに、絞ったままで茶碗に仕組んで持ち出す茶巾。また、そのような点前の仕方。