きん【勤】
[音]キン(漢) ゴン(呉) [訓]つとめる つとまる いそしむ [学習漢字]6年 〈キン〉 1 力を尽くしてつとめはげむ。「勤勉・勤労/精勤・忠勤」 2 勤め先で仕事をする。勤め。「勤続・勤...
ぎん‐しょう【吟嘯】
[名](スル) 1 詩歌をうたうこと。 2 嘆き悲しむ声を上げること。「鉄櫺(てつれい)の下に—せざるを得ず」〈織田訳・花柳春話〉
きん‐かん【金柑】
ミカン科の常緑低木。葉は小さく、両端がとがる。夏、白い小花をつける。実は球形または楕円形で、熟すと黄橙色。香りと酸味が強く、果皮は甘い。生食や砂糖漬けにする。中国の原産。暖地で栽培される。《季 ...
きん‐つぎ【金継ぎ】
割れたり欠けたりした陶磁器を漆(うるし)で接着し、継ぎ目に金や銀、白金などの粉を蒔(ま)いて飾る、日本独自の修理法。修理後の継ぎ目を「景色」と称し、破損前と異なる趣を楽しむ。現代では漆の代わりに...
きるなのねからかねのなるき【莫切自根金生木】
黄表紙。唐来参和作、喜多川千代女画。天明5年(1785)刊。3巻3冊。金がありすぎて苦しむ大金持ちが、貧乏になろうとあの手この手を尽くすが失敗する話。題名は回文になっている。
く【苦】
[音]ク(呉) [訓]くるしい くるしむ くるしめる にがい にがる [学習漢字]3年 〈ク〉 1 味がにがい。「苦汁・苦味/甘苦」 2 精神的・肉体的につらい思いをする。くるしい。くるしみ。...
くうき‐かん【空気感】
人や場所などがもつ雰囲気。また、写真や映像などで、その場の雰囲気を感じさせる表現のこと。「旅の—を楽しむ」「—のある写真」
きん‐ぱく【窘迫】
[名](スル)迫られて苦しむこと。また、困ること。困窮。「少しも圧制だの—だの掣肘(せいちゅう)だのを受けてはいない」〈鴎外・雁〉
きん‐てん【均霑】
[名](スル)《「霑」は、うるおう意》平等に恩恵や利益を受けること。「国民一般に利益を—せしむる為でなく」〈魯庵・社会百面相〉
ぎわだん‐じけん【義和団事件】
日清戦争後、義和団が生活に苦しむ農民を集めて起こした排外運動。各地で外国人やキリスト教会を襲い、1900年北京(ペキン)の列国大公使館区域を包囲攻撃したため、日本を含む8か国の連合軍が出動してこ...