しゃかいぶきしゃ【社会部記者】
島田一男の短編小説集。昭和28年(1953)に「午前零時の出獄 社会部記者ノート」のタイトルで出版された作品集を、昭和34年(1959)の文庫化にあたり「社会部記者 午前零時の出獄」と改題。自身...
しゃかい‐ぶんか【社会分化】
社会構造が単純で同質的な状態から、複雑で異質的な状態へと変化すること。
しゃかい‐へんかく【社会変革】
社会体制を計画的、意図的に変えること。改良主義的な穏健な方法と、革命的な過激な方法とがある。
しゃかい‐べんきょう【社会勉強】
1 ある期間、実社会で働いて、その仕組みや動き、他人との関わり方などを学ぶこと。「アルバイトは—にもなる」 2 自分の知らない社会の仕組みや動きを学ぶこと。「銀行マンの—」
しゃかい‐ほう【社会法】
個人的利益に基礎をおく市民法を、社会の公共的利益を優先する立場から修正する法の総称。労働法・経済法・社会福祉に関する法など。
しゃかい‐ほうし【社会奉仕】
社会の福祉のために個人的利害を考えないでする行為。
しゃかいほうし‐めいれい【社会奉仕命令】
懲役・禁錮などの刑罰や罰金などに対する代替刑。社会の中で奉仕活動をさせることによって、受刑者の矯正・更生を図る。 [補説]1972年に英国で導入され、欧米など約30か国で採用されている。
しゃかい‐ほけん【社会保険】
1 国民の生活保障のため、疾病・老齢・負傷・失業・死亡など生活を脅かす事由が発生したとき、一定基準の給付を行う保険。医療保険・労働者災害補償保険・雇用保険・介護保険・年金保険など。 2 民間企業...
しゃかいほけん‐しんりょうほうしゅうしはらい‐ききん【社会保険診療報酬支払基金】
医療保険制度を円滑に運営するために設立された審査機関。昭和23年(1948)制定の社会保険診療報酬支払基金法により設立された民間法人。保険医療機関などから提出される被用者保険分に係るレセプトの審...
しゃかいほけん‐じむしょ【社会保険事務所】
旧社会保険庁の出先機関。各都道府県に設置された地方社会保険事務局の下部組織として年金事務を扱った。年金記録問題によって失われた公的年金制度に対する国民の信頼を回復するため、平成22年(2010)...