しゃっくり【噦り/吃逆】
[名](スル)《「しゃくり」の音変化》横隔膜の痙攣(けいれん)により、急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象。ほぼ一定の間隔で繰り返し起こるが、自然に治る場合が多い。
しゃっく‐るいとく【積功累徳】
仏語。修行に励み、功徳を積み重ねること。
しゃっ‐くん【借訓】
漢字を万葉仮名として用いて表記するとき、その漢字に固定した訓を、表記しようとする語に当てて用いるもの。副助詞「だに」を「谷」、形容詞「なつかし」を「夏樫」と書く類。
しゃっ‐け【釈家】
1 仏道を修行する者。僧侶。仏家。 2 経論の文義を注釈する僧。
しゃっ‐け【癪気】
⇒しゃっき(癪気)
しゃっ‐けい【借景】
造園技法の一。庭園外の山や樹木などの風景を、庭を形成する背景として取り入れたもの。京都修学院離宮庭園などが知られる。
しゃっ‐けん【借券】
古文書の一様式。米穀・金銭などの借用に際し、借り主が貸し主に交付した証文。借書。借用状。借用証文。
しゃっ‐こう【赤口】
暦注の六曜の一。大凶の日だが、正午だけは吉とされる。赤口日。しゃっく。
しゃっこう【赤光】
斎藤茂吉の第1歌集。大正2年(1913)刊。万葉調の中に近代的情緒をもつ作品は歌壇に大きな影響を与えた。
しゃっ‐こう【釈講】
意義を説明して聞かせること。講釈。