しゅ‐ぎょう【修行】
[名](スル) 1 悟りをめざして心身浄化を習い修めること。仏道に努めること。 2 托鉢(たくはつ)・巡礼して歩くこと。「全国を—する」 3 学問や技芸を磨くため、努力して学ぶこと。「弓道を—す...
しゅ‐ぎょう【修業】
[名](スル)学問や技芸を習い、身につけること。しゅうぎょう。「—中の身」「師のもとで—する」「花嫁—」→修行[補説]
しゅ‐ぎょう【執行】
[名](スル) 1 仏事・政治・事務などをとり行うこと。しっこう。 2 寺院で、上首として諸務を執行する僧職。
しゅぎょう‐い【修行位】
僧位として設けられた二色九階のうち、下四階の称。修行法師位・修行満位・修行往位・修行入位。
しゅぎょう‐じゃ【修行者】
1 仏道の修行をする人。 2 仏道修行のため托鉢(たくはつ)してまわる僧。行者。 3 武芸を修行する人。
しゅぎょう‐そう【修行僧】
1 悟りを開くために仏の教えを学び、修業に励む僧。 2 俗に、ある目的のために、楽ではない行動をくり返す人のこと。航空会社のマイレージサービスのために、短期間に何度も飛行機を利用するなど。
しゅ‐ぎょく【珠玉】
1 海から産する玉と、山から産する玉。真珠と宝石。たま。「金銀—を飾る」 2 美しいもの、りっぱなもののたとえ。特に、詩文などのすぐれたものを賞していう。「—の短編」
しゅぎょくしゅう【拾玉集】
⇒しゅうぎょくしゅう(拾玉集)
珠玉(しゅぎょく)の瓦礫(がれき)に在(あ)るが如(ごと)し
《「晋書」王衍伝から》珠玉が瓦(かわら)や小石の中にまじっているように、りっぱな人物がつまらない人々の中にまじっていることのたとえ。