しゅん‐ぼう【春坊】
春宮坊(とうぐうぼう)の唐名。
しゅん‐ぼう【春望】
春の眺め。春の景色。
しゅん‐ぼく【瞬目】
まばたきをする少しの間。しゅんもく。「滅亡を—の中(うち)に得たる事」〈太平記・一一〉
しゅん‐ぽう【峻峰】
高くけわしい峰。峻嶺(しゅんれい)。
しゅん‐ぽう【皴法】
山水画の技法の一。墨のタッチにより岩石や山岳の量感・質感を表すもの。雨点皴(うてんしゅん)・斧劈皴(ふへきしゅん)・披麻皴(ひましゅん)など、種類が多い。
しゅん‐ぽん【春本】
男女の情交のさまを扇情的に描写した本。猥本(わいほん)。
しゅん‐まい【俊邁】
[名・形動]才知がすぐれていること。また、そのさまやその人。英邁。「天資—」
しゅん‐まく【瞬膜】
目の角膜とまぶたとの間にある薄膜。伸縮する半透明のひだで、必要時に角膜上を覆って保護する。鳥類・両生類・爬虫(はちゅう)類・サメ類ではよく発達し、哺乳類では退化している。
しゅん‐みん【春眠】
春の夜の快い眠り。春の眠り。《季 春》「—をむさぼりて悔なかりけり/万太郎」
しゅん‐みん【瞬眠】
ごく短時間の自覚のない睡眠。1〜2秒程度のもので、深夜や昼食後などに起こりやすく、睡眠不足が主な原因とされる。フラッシュスリープ。フラッシュ睡眠。マイクロスリープ。