青菜(あおな)に塩(しお)
青菜に塩を振りかけるとしおれるように、人が元気がなくしょげるようすをいう。
し・ける【時化る】
[動カ下一][文]し・く[カ下二]《「湿気(しけ)る」と同語源。「時化」は当て字》 1 風雨が強く、海が荒れる。また、海が荒れて不漁になる。「海が—・ける」 2 金回りが悪くなる。けちけちする。...
くし‐いた・し【屈し甚し】
[形ク]《「くっしいたし」の促音の無表記》ひどくふさぎ込んでいる。非常にしょげる。くんじいたし。「ならぶべくもあらぬぞ、—・かりける」〈源・宿木〉
おもい‐しお・る【思ひ萎る】
[動ラ下二]気がめいる。しょげる。「むげに—・れて心細かりければ」〈源・帚木〉