しり‐ぞ・く【退く】
[動カ五(四)] 1 後方へ下がる。後ろへのく。あとじさる。「大またで三歩—・く」⇔進む。 2 ㋐貴人・目上の人の前を離れて出て行く。退出する。また、その場所から去る。「御前を—・く」「控えの...
しり‐ぞ・ける【退ける/斥ける】
[動カ下一][文]しりぞ・く[カ下二] 1 後方へ下がらせる。引き下がらせる。その場から遠ざける。「通訳を—・けて会談する」 2 こちらに向かって来るものを負かしたり、寄せつけず追い返したりする...
しり‐たたき【尻叩き】
嫁が婚家に初めて入るとき、若者などが門口に立ち、わら束やたいまつで嫁の尻をたたく習俗。嫁の多産を願って行われた。
しり‐たぶ【尻臀】
「しりこぶた」に同じ。
しり‐たぶら【尻臀】
「しりこぶた」に同じ。
しり‐だか【尻高】
言葉の終わりの方の調子が高くなること。「—の語調」
しり‐だこ【尻胼胝/髀骶】
1 猿の尻の、皮が厚くて毛のない部分。 2 いつも座っているために、尻にできるたこ。
しりっ‐ぱしょり【尻っ端折り】
「しりはしょり」の音変化。
しりっ‐ぱね【尻っ跳ね/後っ跳ね】
1 物の後ろの方が上がること。 2 後ろの方に泥を跳ね上げること。また、跳ね上げた泥。
しりっ‐ぺた【尻っぺた】
「しりべた」の音変化。