白黒(しろくろ)をつ・ける
物事の是非・善悪・真偽などを決める。決着をつける。黒白(こくびゃく)をつける。
しろ・ぐ
[動ガ五(四)]《古くは「しろく」》小さく動く。わずかに動く。他の語に付いて複合語をつくる。「まじろぐ」「身じろぐ」など。
しろ‐ぐくり【白括り】
くくった部分が白く仕上がる絞り染め。
しろ‐ぐち【白口】
ニベ科の海水魚。全長約40センチに達し、銀白色の光沢がある。頭部に大きな耳石(じせき)をもつ。かまぼこの材料。いしもち。ぐち。くち。《季 夏》
しろ‐ぐつわ【白轡】
磨き込んで白く光っている轡。「白葦毛(しらあしげ)なる老馬に、かがみ鞍置き、—はげ」〈平家・九〉
しろ‐げ【白毛】
馬の毛色の一。毛の色の白いもの。
しろ‐こ【白子】
「しらこ2」に同じ。
しろ‐こうじ【白麹】
米で製した、乳白色の麹。
しろ‐こうじきん【白麹菌】
白い胞子をつくる麹菌の総称。黒麹菌が変異したもので、主に九州地方で焼酎の製造に用いられる。→黄麹菌
しろ‐こしょう【白胡椒】
完熟したコショウの実の外皮を取り去り乾燥させたもの。辛みが少なく、おだやかな芳香がある。ホワイトペッパー。