しろばな‐の‐へびいちご【白花の蛇苺】
バラ科の多年草。深山の日当たりのよい所に生え、高さ10〜30センチ。匍匐茎(ほふくけい)を伸ばして増える。初夏、白い花を開く。実は赤く熟し食べられる。もりいちご。
しろ‐ば・む【白ばむ】
[動マ五(四)] 1 白みを帯びる。白っぽくなる。しらばむ。「乾いて—・んだ土」 2 夜が明けかかる。しらむ。「—・みはじめた空」
しろ‐パン【白パン】
小麦粉で作ったパン。ライ麦の粉を混ぜて作る黒パンに対していう語。
しろ‐ひとり【白灯蛾】
ヒトリガ科の昆虫。全体が白色のガで、腹部の両側に赤色紋の列がある。夏に発生し、灯火に飛んでくる。幼虫は黒い長毛に覆われ、モクモク毛虫・くま毛虫とよばれる。
しろ‐ひょう【白票】
⇒はくひょう(白票)
しろ‐びかり【白光り】
[名](スル)白く光ること。また、その光。
しろ‐びたい【白額】
馬の毛色の名。額の上に白色の斑点のあるもの。星月(ほしづき)。
しろびょうし‐ぼん【白表紙本】
文部科学省に検定申請をするために作る、教科書の見本。白い表紙に学年や教科など最低限の情報のみ記載されているところからの名。→教科書検定制度
シロフォン【xylophone】
《「シロホン」とも》木琴(もっきん)のこと。
しろ‐ふくろう【白梟】
フクロウ科の鳥。全長約60センチ。全身白色で、暗褐色の斑が入る。北半球のツンドラで繁殖し、主にネズミを捕食する。日本にはまれに冬鳥として渡来。《季 冬》