しん‐のう【親王】
《「しんおう」の連声(れんじょう)》 1 現行の皇室典範で、嫡出の皇子および嫡男系嫡出の皇孫の男子に対する称号。旧皇室典範では、皇子から皇玄孫までの男子の称号。 2 律令制で、天皇の兄弟および皇...
しんのう‐えん【心嚢炎】
「心膜炎」に同じ。
しんのう‐かざり【親王飾り】
内裏雛(だいりびな)(男女一対)のみの雛飾り。
しんのう‐け【親王家】
中世以後、代々親王の称号を許された皇族の家筋。江戸時代には、伏見宮・桂宮(かつらのみや)・有栖川宮(ありすがわのみや)・閑院宮の四親王家があった。
しんのう‐さい【神農祭】
漢方医が冬至の日に、医薬の祖である神農氏を祭る行事。《季 冬》「—聖らなる灯をかきたてぬ/蛇笏」
しんのう‐せんげ【親王宣下】
親王の称号を許すという宣旨を下すこと。奈良時代の淳仁天皇の時に始まる。
しん‐の‐しだい【真の次第】
1 能の構成部分の一。大部分の脇能で、ワキとワキヅレとが登場したときにうたう謡。 2 能の囃子事(はやしごと)の一。大鼓・小鼓に笛があしらうさわやかな感じの囃子で、このあと1の謡となる。
しん‐の‐ぞう【心の臓】
心臓のこと。
しん‐の‐ておけ【真の手桶】
茶道具の水指(みずさし)の一。真塗りの手桶形で、割蓋(わりぶた)がつく。手桶水指。
しん‐の‐はしら【心の柱】
仏塔や殿舎の中心の柱。力学上のバランスを整えるためのもので、五重塔では振り子のようにし、下を固定しない。檫(さつ)。しんばしら。