しん【箴】
1 いましめ。いましめの言葉。箴言(しんげん)。 2 漢文文体の一。箴言を記した韻文。隔句に韻を押した四言のものが多い。
しん【箴】
[音]シン(呉)(漢) [訓]はり いましめ 1 縫い針。医療用の針。「箴石」 2 戒める。戒め。「箴警・箴言」
しん【紳】
昔、中国で、高位高官の人が礼装に用いた幅の広い帯。おおおび。
しん【紳】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) 身分・教養のある人。「紳士・紳商/貴紳・田紳」 [補説]原義は、高官が礼装に用いる太い帯。
しん【臣】
[名]君主に仕える人。家来。臣下。「不忠の—」
[代]一人称の人代名詞。家来が主君に対して自分自身をへりくだっていう語。「—の一存でいたしました」
しん【臣】
[音]シン(漢) ジン(呉) [訓]おみ [学習漢字]4年 〈シン〉主君に仕える人。家来。「臣下・臣民/家臣・奸臣(かんしん)・君臣・功臣・重臣・人臣・忠臣・寵臣(ちょうしん)・乱臣・老臣」 ...
しん【芯】
⇒しん(心)2
しん【芯】
[常用漢字] [音]シン(漢) 物の中心。「芯地/糸芯・帯芯・灯芯」
しん【薪】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]たきぎ まき たきぎ。「薪水・薪炭/采薪(さいしん)・臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」
しん【親】
1 したしいこと。したしみをもつこと。⇔疎(そ)。 2 みうち。みより。親族。「大義—を滅(めっ)す」