しがい‐せん【紫外線】
可視光線のスペクトルの紫色部より外側にあって、目には見えない光線。波長は1〜380ナノメートル程度で、可視光線より短く、X線より長い。太陽光線・水銀灯の中に含まれ、殺菌作用をもつ。また大気中の酸...
しがいせんきゅうしゅう‐フィルター【紫外線吸収フィルター】
⇒UVフィルター
しがいせん‐けんびきょう【紫外線顕微鏡】
可視光線の代わりに紫外線を利用した顕微鏡。光学顕微鏡の一。可視光線よりも紫外線の方が波長(約200〜400ナノメートル)が短いため、分解能が高い。キセノンランプや水銀灯を光源とし、蛍光板に投影し...
しがいせん‐こうかがたじゅし【紫外線硬化型樹脂】
⇒紫外線硬化性樹脂
しがいせん‐こうかじゅし【紫外線硬化樹脂】
⇒紫外線硬化性樹脂
しがいせん‐こうかせいじゅし【紫外線硬化性樹脂】
紫外線を照射すると硬化する合成樹脂。光硬化性樹脂の一つで、光重合によって分子が結合して硬化する。印刷の凸版やプリント基板の作成、歯科治療、三次元プリンターなどで利用される。紫外線硬化樹脂。紫外線...
しがいせん‐しゃしん【紫外線写真】
紫外線をよく透過するレンズと紫外線に感光する特殊な感光材料を用い、紫外線照明下で撮影する写真。古文書の鑑定などに利用。
しがいせんとうか‐ガラス【紫外線透過ガラス】
酸化鉄などの不純物の混入を0.01パーセント以下に抑え、紫外線の透過率を高めたガラス。紫外線顕微鏡のレンズなどに利用される。
しがいせん‐ほごしすう【紫外線保護指数】
⇒UPF
しがいせん‐りょうほう【紫外線療法】
紫外線を照射して病気を治療する方法。紫外線による殺菌作用、ビタミンDの生成作用などを利用する。くる病・骨関節結核などに用いられる。