じぐち‐づけ【地口付け】
江戸中期に流行した雑俳の一。地口に、それと関係の深い戯画を描き添えたもの。点者が秀作を選び、勝ちとする。
じく‐つい【軸椎】
第二頸椎(けいつい)。錐体の上部に歯突起(しとっき)と呼ばれる構造があり、これが環椎(第一頸椎)と環軸関節を形成し、頭部の回旋運動の軸となる。アクシス。→頸椎
じく‐つり【軸釣(り)/軸吊り】
扉の片側の縦框(たてがまち)の上下につけた突起を柱に支えさせ、これを回転軸にして扉を開閉するしくみ。
じく‐ど【竺土】
インドの古称。天竺。
じく・ねる
[動ナ下一]ひねくれて我を張る。すねる。「眉を顰(ひそ)めて—・ねたが」〈魯庵・社会百面相〉
じ‐くばり【字配り】
文字の並べ方や、取り合わせ方。文字の配置。「—がよい」
じく‐ばりき【軸馬力】
タービンエンジンなど原動機の軸部に現れ、実際に利用できる出力。実馬力(じつばりき)。
じく‐ぼん【軸盆】
掛け軸や巻物をのせる、長方形の塗り物の盆。床・書院などの飾りとする。
じく‐もと【軸本/軸元】
軸物の軸に近い部分。また、巻子本(かんすぼん)の軸に近い部分。巻末。
じく‐もの【軸物】
床の間などに掛けるため、掛け軸として表装した書画。掛け物。また、巻子本(かんすぼん)や絵巻物など。