じぐち‐おち【地口落ち】
落語の落ちの一。地口で話をしめくくるもの。
じぐち‐せん【地口銭】
室町時代、京都・奈良など都市の家屋や田畑に課された臨時の税。
じぐち‐づけ【地口付け】
江戸中期に流行した雑俳の一。地口に、それと関係の深い戯画を描き添えたもの。点者が秀作を選び、勝ちとする。
ジグ‐なかぐりばん【ジグ中刳り盤】
ジグの穴あけや中ぐり加工などに使用。精度の高い工作機械。
ジグビー【ZigBee】
家電などの無線接続に用いられる通信規格。同様の技術であるブルートゥースに比べ伝送距離が短く転送速度も遅いが、省電力で安価という利点をもつ。
じ‐ぐま【地隈】
絵画で、絹や紙の地を隈取(くまど)ること。
ジグメドルジ‐こくりつこうえん【ジグメドルジ国立公園】
《Jigme Dorji National Park》ブータン北西部にある国立公園。中国との国境をなすヒマラヤ山脈東部に位置し、ガサ県のほぼ全域が含まれる。氷河がある山岳地帯から温暖な広葉樹林ま...
ジグメシンゲワンチュク‐こくりつこうえん【ジグメシンゲワンチュク国立公園】
《Jigme Singye Wangchuck National Park》ブータン中部にある国立公園。旧称ブラックマウンテン国立公園。標高が低い広葉樹林、針葉樹林帯から万年雪を頂く標高4925...
じ‐ぐも【地蜘蛛】
ジグモ科のクモ。体長約1.5センチ、暗褐色で斑紋はない。樹木の下部に細長い袋状の巣を地下に向かって作り、虫などを袋越しに捕らえ、巣の中へ引き入れて食べる。日本・台湾などに分布。穴蜘蛛・土蜘蛛・袋...
じぐり【地口】
地口(じぐち)を言うこと。「そこで一つ—をお肴」〈洒・辰巳婦言〉