じぶん‐どき【時分時】
その物事にふさわしい時刻。特に、毎日の定まった、食事の時刻。めしどき。「—にお伺いして申し訳ございません」
じぶん‐どり【自分撮り】
⇒自撮り
自分(じぶん)ながら
自分のしたことを振り返って感心したりあきれたりする気持ちを表す。自分のことながら。われながら。「—よくやったと思う」
自分(じぶん)の首(くび)を絞(し)・める
悪い結果となる原因をみずから作る。墓穴を掘る。
じぶん‐の‐はな【時分の花】
能で、年齢の若さによって現れる、芸以前の一時的な面白さ。⇔真(まこと)の花。「三十以前の—なれ」〈花伝・一〉
じぶんはみた【自分は見た】
千家元麿の第1詩集。大正7年(1918)刊。装丁は岸田劉生。
じぶん‐ぶれ【時分触れ】
集会・食事などの、時間を知らせて回ること。また、その役目。「—戻りに辛味さげて来る」〈柳多留・二〉
じぶん‐めんきょ【自分免許】
他人は認めないのに、自分だけが得意になっていること。ひとりよがり。「—の芸でおだてられているうちはよいが」〈谷崎・春琴抄〉
じぶん‐もち【自分持(ち)】
自分で支払いまたは負担をすること。自弁。
じぶんるいしゅう【事文類聚】
中国の類書。170巻。宋の祝穆(しゅくぼく)編。1246年成立。「芸文類聚」の体裁に倣い、古典の事物・詩文などを分類したもの。のちに元の富大用が新集36巻・外集15巻を、祝淵が遺集15巻を追加し...