じゅう‐こう【住劫】
仏語。四劫(しこう)の第二。人類が世界に安住する時期。
じゅう‐こう【重厚】
[名・形動]人や事物の性質・状態などが重々しくて落ち着いていること。どっしりしていること。また、そのさま。ちょうこう。「—な人柄」「—な作品」 [派生]じゅうこうさ[名]
じゅう‐こう【銃口】
小銃や拳銃などの先端部にある、弾丸を発射する筒口(つつぐち)。筒先。マズル。「—を向ける」
じゅう‐こう【獣行】
けだもののような行為。人間にあるまじき行い。また、性欲を満足させるだけの、愛情を伴わない性行為。
じゅう‐こうぎょう【重工業】
繊維・雑貨・食料品などを生産する軽工業に対して、大規模な生産設備を擁し、主として重量の大きな生産財・資本財・耐久消費財を生産する工業。鉄鋼業・非鉄金属工業・化学工業・機械製造業など。
じゅう‐こうぞう【柔構造】
構築物にある程度の変形能力を与え、振動固有周期を長くして、作用する地震の力の影響を小さくするようにした耐震構造。超高層建築に適用する。→剛構造
じゅう‐こう‐ちょう‐だい【重厚長大】
鉄鋼・造船・セメント・石油化学などの重化学工業やその特質を言い表す言葉。重く・厚く・長く・大きい製品を扱うことから。「—産業」→軽薄短小。
じゅう‐こうぶつ【重鉱物】
砂質の堆積物(たいせきぶつ)や堆積岩中に含まれる、比重2.8以上の鉱物。黒雲母(くろうんも)・輝石・柘榴石(ざくろいし)など。
じゅう‐こく【戎国】
未開の国。えびすの国。
じゅう‐こく【重刻】
[名](スル) 1 既刊の書物を、同じ印刷版を用いて刷り増すこと。また、その本。重版。 2 破壊・盗難などで失われた石碑を、かつて採られた拓本を元に再現して刻んだもの。