じょうけん‐とうそう【条件闘争】
労働争議などで、組合側が一定の条件を示して、それが獲得できたら争議を解決するという方針で、闘争もしくは交渉を進めること。
じょうけん‐はんしゃ【条件反射】
ある反射を起こさせる刺激と、それとは無関係な第2の刺激を同時に与えることを繰り返すと、ついには第2の刺激だけで初めと同じ反射を起こす現象。犬にえさとベルの音を同時に与えつづけると、ついにはベルの...
じょうけん‐はんのう【条件反応】
条件反射と同じく、個体の行動の上に後天的に形づくられる反応。犬に「お手」といって、前足を出したときに限ってえさをやることを続けると、ついには「お手」といっただけで前足を出すようになることなど。
じょうけん‐ぶんき【条件分岐】
《conditional branch》コンピューターのプログラムで、ある条件式の結果によって、次に行う処理を切り替えること。また、そのような命令文。
じょうけん‐ほう【条件法】
英語・フランス語などで、動詞の法の一。主として事実に反する仮定的条件を表す条件節に対する帰結節の中で用いられる法。
じょう‐げ【上下】
[名](スル) 1 ㋐高い所と低い所。高い方と低い方。「乱気流で機体が—に揺れる」「棚を—に仕切る」 ㋑あげたりさげたりすること。あがったりさがったりすること。「手旗を—する」「—するエレベータ...
じょうげ‐かんけい【上下関係】
地位・身分・年齢などの、上位の者と下位の者との関係。「身分的—」「—のはっきりした集団」
じょうげ‐こう【上下向】
都へのぼることと都からくだること。上洛と下向。「今度の道中—の間笛を吹かじ」〈義経記・七〉
じょうげ‐づけ【上下付け】
雑俳の一。題の2字の仮名を句の初めと終わりに付けて句を作るもの。「つる。つき影ぞまた一段と見事なりける」の類。
じょうげ‐どう【上下動】
地震などで、垂直方向の震動。⇔水平動。