じょう‐しゅび【上首尾】
[名・形動]物事がうまい具合に運ぶこと。都合よくいってよい結果を得ること。また、そのさま。「話し合いは—に終わる」「結果は—だ」⇔不首尾。
じょう‐しょ【上所】
手紙などのあて名の上部に「進上」「謹上」などと書くこと。あげどころ。
じょう‐しょ【上書】
[名](スル)官庁や主君・貴人などに意見を述べた書状を差し出すこと。また、その書状。上疏(じょうそ)。「住宅政策について—する」
じょう‐しょ【浄書】
[名](スル)下書きなどをきれいに書きなおすこと。また、その書きなおしたもの。清書。浄写。「原稿を—する」
じょう‐しょ【常所】
いつも住んでいる所。「居に—なく食に常品なし」〈福沢・文明論之概略〉
じょう‐しょ【情緒】
「じょうちょ(情緒)」に同じ。「下町—」
じょう‐しょ【蒸暑】
むし暑いこと。溽暑(じょくしょ)。
じょう‐しょう【上生】
仏語。極楽に往生するものの能力を九つに分けた九品(くほん)で、上品・中品・下品の3階級のそれぞれ上位。
じょう‐しょう【上声】
1 漢字の四声(しせい)の一。尻上がりに高く発音するもの。じょうせい。 2 日本漢字音や国語アクセントの声調で、高く平らに発音するもの。
じょう‐しょう【上姓】
1 家柄や身分の尊いこと。また、その人。高貴の出身。 2 外国から帰化した人でなく、生来の日本人の姓。