じん‐せい【人世】
人間の生きていく世の中。世間。
じん‐せい【人生/人世】
1 人がこの世で生きていくこと。また、その生活。「第二の—を送る」「—を左右する出来事」「—経験」 2 人の、この世に生きている間。人の一生。生涯。「芸術は長く—は短い」
じん‐せい【人声】
人の声。ひとごえ。「四囲は寂然として—を聞かない」〈独歩・小春〉
じん‐せい【人性】
人間のもっている自然の性質。「もし単に快楽のみを目的とする人があったならば反って—に悖(もと)った人である」〈西田・善の研究〉
じん‐せい【仁政】
恵み深い、思いやりのある政治。「—を施す」
じん‐せい【靭性】
固体のもつ性質の一。材質の粘り強さ。外力によって破壊されにくい性質。
じん‐せい【塵世】
汚れた世の中。俗世間。
人生(じんせい)意気(いき)に感(かん)ず
《魏徴「述懐」から》人は他人の意気に感じて努力するものであり、金銭や名誉欲のためにするのではない。
じんせい‐かん【人生観】
人生に対する見方。人生の目標・意味・価値などについての全体的、統一的な見方で、人生とは何か、人生いかに生きるべきかについて、具体的、実践的な記述・指針を含む。
じん‐せいけん【腎生検】
生体に細い針を刺して腎臓の組織を少量採取し、顕微鏡で状態を調べる検査法。