すいせん‐にゅうし【推薦入試】
出身校の学校長などの推薦に基づいて実施される入学試験。対象を限定しない公募制、特定の学校に推薦枠を割り当てる指定校制のほか、学校長などの推薦が不要な自己推薦や、出身地を限定したり、卒業後に特定の...
すいせん‐のう【酔仙翁/水仙翁】
ナデシコ科の越年草または多年草。高さ30〜90センチ。葉や茎に白い綿毛が密生する。夏から秋にかけて、紅・淡紅・白色などの5弁花を開く。ヨーロッパの原産で、花壇などに植える。フランネルそう。
すい‐ぜん【粋然】
[ト・タル][文][形動タリ]純粋なさま。まじりけのないさま。「—たる霊秀の気の萃(あつま)る処」〈雪嶺・真善美日本人〉
すいぜんじ【水前寺】
熊本市内の地名。
「水前寺公園」の略。
すいぜんじ‐こうえん【水前寺公園】
熊本市にある庭園。池泉回遊式庭園。江戸前期、藩主細川忠利創建の水前寺を他に移して、その跡に忠利以後3代にわたって築造。成趣園(じょうじゅえん)。
すいぜんじ‐な【水前寺菜】
キク科の多年草。高さ30〜60センチ。葉は柔らかく、裏面は紫色。夏、黄赤色の頭状花を開く。東南アジア熱帯の原産で、葉を食用とする。名は、水前寺で栽培されたのにちなむ。はるたま。
すいぜんじ‐のり【水前寺海苔】
クロオコックス科の藍藻(らんそう)。きれいな淡水中に生える。細胞が寒天質に包まれ、不定形の群体をつくる。食用で養殖もされる。水前寺で発見され、付近の江津湖のものは天然記念物。《季 夏》
すい‐そ【水素】
非金属元素の一。最も軽い気体元素。無色・無臭・無味。燃焼させると淡青色の炎を上げ、酸素と化合して水を生じる。水を電解するか、亜鉛に希硫酸を作用させると得られ、工業的には石油を分解してつくる。アン...
すいそ‐イオン【水素イオン】
水素原子が電子1個を失ってできた一価の陽イオン。記号H+ 水溶液中ではオキソニウムイオンH3O+として存在。
すいそイオン‐しすう【水素イオン指数】
水素イオン濃度を表す指数。水素イオン濃度の逆数の常用対数。液の酸性・アルカリ性の程度を表すのに使い、中性では7、酸性では7より小さく、アルカリ性では7より大きい。記号pH(ペーハーまたはピーエッ...