く【処/所】
[語素]名詞、または、それに準じるもの、動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。「いず—」「こもり—」 [補説]「すみか」の「か」、「どこ」の「こ」と同語源と考えられる。
きんめ‐だい【金目鯛】
キンメダイ目キンメダイ科の海水魚。全長約40センチ。深海にすみ、体は長楕円形で側扁し、全身が朱または紅色。目が大きくて金色に輝く。本州中部以南に分布。食用。《季 冬》
ぎん‐ぽ【銀宝】
ニシキギンポ科の海水魚。沿岸にすみ、全長約20センチ。体は細長く、側扁し、頭は小さい。背びれがえらあなの上方から尾びれの付け根まで連なる。東京地方では春にとれるものをてんぷらにする。うみどじょう...
グラーズミア【Grasmere】
⇒グラスミア
グラスミア【Grasmere】
英国イングランド北西部、カンブリア州の村。湖水地方の観光地の一で、グラスミア湖に面する。詩人ワーズワースの家(現在は博物館)やセントオズワルド教会がある。グラーズミア。
こう‐いか【甲烏賊】
1 コウイカ科のイカ。長さ約15センチ。体内に、舟形で後端が針状にとがった甲とよぶ貝殻をもつ。日本近海に産し、食用。はりいか。まいか。すみいか。《季 春》 2 石灰質の甲をもつイカ。モンゴウイカ...
けむ・る【煙る/烟る】
[動ラ五(四)]《「けぶる」の音変化》 1 煙が盛んに出たり、辺り一面に広がったりする。「たき火が—・る」 2 雨・霧・霞(かすみ)などで辺りがぼんやりする。「雨に—・る町」 3 新芽や若草が萌...
けら【螻蛄】
直翅(ちょくし)目ケラ科の昆虫。体長約3センチ。頭部と前胸は頑丈で、前足はモグラに似てくまで状。地中に穴を掘ってすみ、昆虫などを捕食するほか植物の根なども食う。後ろ翅(ばね)が長く、夜飛んで灯火...
けむり【煙/烟】
《「けぶり」の音変化》 1 物が燃えるときに立ちのぼるもの。有機物が不完全燃焼するときに出る気体で、固体の微粒子が浮遊している状態をいうが、液体の微粒子が含まれている場合もある。「—がたちこめる...
けんし‐こ【剣歯虎】
ネコ科の哺乳類。8000年くらい前に絶滅し、北米の最新世の地層から化石で発見された。ライオンくらいの大きさの食肉獣で、上あごの犬歯が短剣状に発達している。スミロドン。サーベルタイガー。