けしずみ‐いろ【消し炭色】
少し紫色を帯びた濃いねずみ色。
こうばしいひび【こうばしい日々】
江国香織の中編小説。平成2年(1990)刊。米国の町を舞台に、11歳の少年の日常をみずみずしく描く。平成3年(1991)、産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞受賞。
ご‐き【五畿】
昔、京都の周囲にあった山城・大和・河内(かわち)・和泉(いずみ)・摂津の5か国の称。五畿内。畿内。→五畿七道
こう‐りょう【荒涼】
[名・形動] 1 荒れ果ててものさびしいこと。また、そのさま。「三千代は自分の—な胸の中(うち)を」〈漱石・それから〉 2 漠然として要領を得ないこと。また、そのさま。「題の本意もなくすこぶる...
け‐だに【毛蜱】
赤色で体表に細かい毛を密生するダニの総称。体長1〜3ミリ。幼虫時代は昆虫・鳥・ネズミなどに寄生するが、成虫は地表で自由生活をする。タカラダニ科・ナミケダニ科・ツツガムシ科などを含み、広義にはハダ...
けい‐そう【軽躁】
[名・形動]落ち着きがなく騒がしいこと。思慮が浅く軽はずみなこと。また、そのさま。「—な性格」
げ‐こく【下国】
[名](スル) 1 律令制で、国を大・上・中・下の四等級に分けたうちの最下級の国。和泉(いずみ)・伊賀・志摩・伊豆・飛騨・隠岐(おき)・淡路・壱岐(いき)・対馬(つしま)の9か国。 2 昔、都か...
くもぬすびと【蜘盗人】
狂言。和泉(いずみ)・大蔵流。連歌の会のようすを見たさに忍び込んだ男が盗人とまちがえられるが、蜘蛛に関する句を巧みに付けて酒宴に入れてもらう。
ぐりとぐら
中川李枝子の文、大村百合子の絵による絵本作品、また同作を第1作とする絵本シリーズ。野ねずみの「ぐり」と「ぐら」を主人公とする幼児向けの作品で、「たまご」の題で雑誌「母の友」の昭和38年(1963...
グラスミア【Grasmere】
英国イングランド北西部、カンブリア州の村。湖水地方の観光地の一で、グラスミア湖に面する。詩人ワーズワースの家(現在は博物館)やセントオズワルド教会がある。グラーズミア。