こう・ずる【薨ずる】
[動サ変][文]こう・ず[サ変]皇族や三位以上の人が死ぬ。薨去(こうきょ)する。「家定(いえさだ)は…、—・ずる時三十五歳であった」〈鴎外・渋江抽斎〉
こほう‐か【古方家】
江戸時代における漢方医の一派。古医方を重んずる医家。
こごしょ‐かいぎ【小御所会議】
慶応3年12月9日(1868年1月3日)京都御所内の小御所で開かれた御前会議。大政奉還後の徳川氏処分を討議し、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)に辞官納地を命ずることを決定した。
ごく‐もり【獄守】
牢獄(ろうごく)の番人。「存ずる旨あって、—に乞うて」〈平家・五〉
こす・い【狡い】
[形][文]こす・し[ク] 1 人を欺いて自分に有利に立ち回るさま。悪賢い。狡猾(こうかつ)である。ずるい。「—・いやり方」 2 けちだ。「年のくれ互ひに—・き銭づかひ/野坡」〈炭俵〉 [派生]...
ござ・る【御座る】
[動ラ四]《四段動詞「ござある」の連体形「ござある」の音変化》 1 「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「お奏者はどこもとに—・るぞ」〈虎明狂・餅酒〉 2 「ある」の意の尊敬語。お...
こたい‐ロケット【固体ロケット】
化学ロケットの一種。固体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。液体ロケットに比べ、構造が単純で安価に製造できるが、原理的に推力の調節が難...
コーミング【combing】
櫛(くし)で髪をとかすこと。くしけずること。
コノスコープ【conoscope】
偏光顕微鏡の集光レンズにより作られた集束光を結晶板に照射した際に生ずる干渉縞を観察する装置。
ごにち‐じゅうざ【五日十座】
朝夕二座ずつ5日間にわたって行われる法華十講のこと。法華経8巻とその開経の無量義経、結経の観普賢経の2巻を講ずる法会(ほうえ)。