たいせんしゃ‐ほう【対戦車砲】
戦車を射撃するための小型の砲。高速度で、貫徹力が強い。最近はバズーカ砲や小型ミサイルなどが用いられる。
タ‐ケウ【Ta Kev】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコールトムの東に位置する。11世紀初頭、クメール王朝のジャヤバルマン5世により建設が始められたが、王の死により未完。ピラミッド型の寺院で...
たんしょうてん‐レンズ【単焦点レンズ】
《fixed focal lens》焦点距離が固定されたカメラのレンズのこと。焦点距離が変えられるタイプとして、ズームレンズやバリフォーカルレンズがある。
タンジャブール【Thanjavur】
インド南部、タミルナドゥ州の古都。カーベリ川デルタの頂部に位置する。英国統治時代の旧称タンジョール。10世紀初頭から14世紀初頭にかけてチョーラ朝の都が置かれ、タミル文化の中心地として栄えた。1...
タミル‐ぞく【タミル族】
《Tamil》インド南東部を中心にスリランカ北部などにも居住し、ドラビダ語族に属するタミル語を用いる民族。古くから海上交易を行い、王朝をたて独自のヒンズー文化を栄えさせた。東南アジア各地やアフリ...
ダムライ【Dhamrai】
バングラデシュの首都ダッカ郊外の一地区。市街中心部の北西約40キロメートルに位置する。工芸が盛んで、真鍮(しんちゅう)の鋳物やテラコッタの陶器が有名。ヒンズー教徒が多く居住し、大祭には多くの信者...
タマンアユン‐じいん【タマンアユン寺院】
《Pura Taman Ayun》インドネシア南部、バリ島中南部の村ムングゥイにあるヒンズー教寺院。17世紀にムングウィ王朝の鎮護寺として建立。周囲を掘割に囲まれた美しい庭園をもち、10基の石塔...
タナロット‐じいん【タナロット寺院】
《Pura Tanah Lot》インドネシア南部、バリ島南西岸にあるヒンズー教寺院。干潮時に陸続きになる岩礁の上に建てられた寺院であり、同島六大寺院の一つに数えられる。16世紀にジャワ島から渡っ...
タバ‐ボシウ【Thaba-Bosiu】
レソト西部にある丘陵。首都マセルの東約20キロメートルに位置する。ソト族のモシュシュ1世が要塞を築き、ズールー族、英国人、ボーア人と戦った。同国の独立の象徴とされる。
タ‐プローム【Ta Prohm】
カンボジア北部、アンコールにある遺跡。アンコールトムの東約3キロメートルに位置する。12世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン7世により仏教寺院として建立され、のちにヒンズー教寺院に改築された。東...