ずく‐てつ【銑鉄】
銑鉄(せんてつ)の俗称。
すくな【少な】
《形容詞「すくない」の語幹。「ずくな」とも》少ないこと。多く名詞に付いて形容動詞をつくる。「残り—」「望み—」「言葉—」
ずく‐なし【尽無し】
役立たずな人。なまけもの。また、そのような人をののしっていう語。
ずく‐にゅう【木菟入】
僧や坊主頭の人をののしっていう語。「如才(じょさい)なきお吉は吾(わが)夫をかかる—にまで好く評(い)わせんとて」〈露伴・五重塔〉
ずくめ【尽くめ】
[接尾]名詞およびそれに準じる語句に付いて、そればかりであるということを表す。「黒—の服装」「いいこと—」
ずぐろ‐かもめ【頭黒鴎】
カモメ科の鳥。全長約32センチの小形のカモメ。頭部とくちばしが黒色で、目のまわりが白い。冬季には頭部も白色になる。中国北部やモンゴルの内陸湖沼で繁殖。日本では冬鳥として九州北部でみられる。
ず‐けい【図形】
1 物の形を図にかいたもの。 2 数学で、面・線・点・立体、またはそれらの集まり。
ず‐けい【徒刑】
⇒徒(ず)
ずけ‐ずけ
[副]遠慮や加減をしないで、はっきりとものを言うさま。つけつけ。「他人の悪口を—(と)言う」
ずけり
[副]遠慮なく、はっきりとものを言うさま。ずばり。「いつもに似合わず—と言って退(の)けた」〈里見弴・安城家の兄弟〉