せい‐あ【井蛙】
井戸の中にいるカエル。見識の狭いこと、また、その人のたとえ。
せい‐あい【性愛】
性本能に基づく愛欲。
性(せい)相近(あいちか)く習(なら)い相遠(あいとお)し
《「論語」陽貨から》人間の生まれつきの性質は大差がないが、習慣や受けた教育によって違いが大きくなる。
せいあいとぞくあい【聖愛と俗愛】
《原題、(イタリア)Amor sacro e Amor profano》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦118センチ、横279センチ。ベネチア共和国書記官の結婚を記念して制作。聖愛を象徴...
せいアウグスティヌス‐しゅうどういん【聖アウグスティヌス修道院】
《St. Augustine's Abbey》⇒聖オーガスティン大修道院
せいアエギディウス‐きょうかい【聖アエギディウス教会】
《Chrám svätého Egídia》スロバキア北東部の都市バルデヨフの旧市街中心部、ラドニツネー広場にある教会。13世紀半ばの創建。15世紀から16世紀にかけてゴシック様式の建物になった...
せい‐あく【性悪】
人間の生まれつきの性質は悪であるということ。
せいあく‐せつ【性悪説】
人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子(じゅんし)が唱えた。⇔性善説。
せいあしょう【井蛙抄】
南北朝時代の歌論書。6巻。頓阿(とんあ)著。正平15=延文5〜正平19=貞治3年(1360〜1364)ごろの成立か。中世までの歌学書の所説を引用・集成したもの。巻6「水蛙眼目(すいあがんもく)」...
井蛙(せいあ)大海(たいかい)を知(し)らず
「井の中の蛙(かわず)大海を知らず」に同じ。