せいしん‐すいじゃく【精神衰弱】
フランスの精神医学者ピエール=ジャネの用語。不安症状・強迫症状を示す、体質性の神経衰弱をいう。青年期に多くみられ、有効・適切な行動がとれず、なにをしても完全であるという感じがなく、内省ばかりして...
せいしん‐すうはい【星辰崇拝】
太陽・月・星を、神秘的な力をもつものとして尊びあがめる思想。また、それに伴う儀礼。古代オリエントで盛んだった。
せいしん‐せいい【正心誠意】
《「礼記」大学から》心を正しく保つには、自分をいつわらず誠実に対処すべきであるということ。理想の政治を行うための心得を説いた文章の一節。
せいしん‐せいい【誠心誠意】
うそいつわりなく、真心をもって事に当たること。副詞的にも用いる。「—努力いたします」
せいしん‐せいかつ【精神生活】
1 人間の生活のうちの精神的な側面。 2 物質よりも精神面を重視する生き方。
せいしん‐ちたい【精神遅滞】
知的機能が平均より明らかに低く、年齢に応じた行動がとれず、それが成長期(18歳未満)に現れたもの。知能指数(IQ)その他の総合的な診断に基づき、軽度・中等度・重度・最重度に分けられる。1970年...
せいしん‐てき【精神的】
[形動]精神に関するさま。また、精神に関する面を重んずるさま。「—な苦痛」「—な愛」
せいしんてき‐がいしょう【精神的外傷】
恐怖・ショック・異常経験などにより精神に受けた傷。神経症やヒステリーなどの精神症状の発生因となる。トラウマ。
せいしんてき‐じゆうけん【精神的自由権】
思想および良心の自由、信教・表現・学問の自由など、特に憲法上、個人の精神活動として保障される自由権。
せいしんてき‐ほじょどうぶつ【精神的補助動物】
⇒感情支援動物