せいり‐がく【性理学】
中国で宋代から明代にかけて隆盛だった儒学の一学説。漢・唐代の訓詁(くんこ)学に対し、宇宙の原理としての理を究明し、人間の本性を明らかにしようとしたもの。宋学の中核をなす。
せいりがく‐けんきゅうじょ【生理学研究所】
生理学に関する総合研究を行う大学共同利用機関。人体の生命活動、特に脳の働きの総合的な解明を目指す。自然科学研究機構に所属。昭和52年(1977)設立。愛知県岡崎市に所在。NIPS(Nationa...
せい‐りき【精力】
1 「せいりょく(精力)」に同じ。〈日葡〉 2 物事に力を尽くすこと。尽力。骨折り。「和蘭人(おらんだじん)これを見て、その—に感じ」〈蘭学事始〉
せい‐りきがく【静力学】
力学の一分野。物体に作用する力のつり合いを研究する学問。→動力学
せいりきがく‐へいこう【静力学平衡】
流体中のある領域において、重力と鉛直方向の圧力勾配が釣り合っている状態。気象学の分野では、ある空気塊に働く重力と鉛直方向の気圧傾度が釣り合っていることを表す。静水圧平衡。
せいり‐きゅうか【生理休暇】
労働基準法に基づいて、生理日の就業が著しく困難な女子労働者に与えられる休暇。
せいり‐けん【整理券】
大勢の人が集まる催し物などで、混乱を防ぐために配る、入場の順番などを記した券。
せいり‐しょくえんすい【生理食塩水】
体液、特に血清と浸透性を等しく作った食塩水。輸血・補液や注射用薬剤の溶媒として用いるほか、摘出した器官や組織を生きたまま保存するときに使用。人間などの定温動物では0.85〜0.9パーセントのもの...
せいりたいぜん【性理大全】
中国の儒学書。70巻。明の永楽帝の勅により、胡広らが撰。1415年成立。宋・元の性理学者120人余の学説を集め、類別して注を加えたもの。
せいり‐だんす【整理箪笥】
衣類、特にシャツや下着などを整理して収納する小型のたんす。