せき‐の‐ふじかわ【関の藤川】
岐阜県不破郡関ヶ原町にある旧跡不破(ふわ)の関付近を流れる藤古川のこと。[歌枕]「美濃国—絶えずして君につかへむ万代(よろづよ)までに」〈古今・神遊びの歌〉
せき‐の‐ほうそく【積の法則】
⇒確率の乗法定理
せきのやたっぺ【関の弥太ッペ】
長谷川伸の戯曲。股旅の人情話。昭和38年(1963)、山下耕作監督により映画化。出演、万屋錦之介、十朱幸代ほか。
せき‐の‐やま【関の山】
一生懸命やってできる可能な限度。精いっぱい。「一日に一冊読むのが—だ」
せき‐はい【石肺】
塵肺(じんぱい)の一。岩石の微粉が吸入されて肺に沈着し、呼吸機能が衰える職業病。
せき‐はい【惜敗】
[名](スル)競技や試合などで、わずかの差で負けること。「善戦むなしく—する」 [補説]「しゃくはい」と読むのは誤り。
せきはい‐りつ【惜敗率】
小選挙区選挙で、当選者の得票数に対する落選者の得票数の比率。小選挙区比例代表並立制で行われる日本の衆議院議員総選挙では、一人の候補者が比例代表と小選挙区の両方に重複して立候補でき、政党は比例代表...
せきはい‐ろう【夕拝郎】
⇒夕郎(せきろう)
せき‐はん【赤飯】
もち米に煮た小豆あるいは豇豆(ささげ)をまぜ、その煮汁とともに蒸した飯。祝い事の際に用いる。おこわ。赤の御飯。
せき‐ばん【石版】
《「せきはん」とも》平版印刷の一。石版石の表面に脂肪性インクで文字や絵などをかき、水と脂肪の反発性を利用して印刷する。1798年ドイツのゼーネフェルダーが発明。