きょうにん‐すい【杏仁水】
杏仁油をとったあとの杏仁のかすに水を加え、蒸留して得られる無色透明の揮発性の液。独特の芳香があり、せき止め・うがい薬などに用いる。
かりこみ‐こ【刈込湖】
栃木県北西部、奥日光最北の湖。東側の切込湖とつながり、ひょうたん形をしている。三岳(みつだけ)(標高1945メートル)の噴火による溶岩流で沢がせき止められてできた。面積0.06平方キロメートル、...
がらん‐いし【伽藍石】
社寺の柱の礎石をくつぬぎ石や飛び石などに転用したもの。がらんせき。
がり
責めとがめること。譴責(けんせき)。「—を食う」
からのす‐しょうこうぐん【空の巣症候群】
子供が独立した後の専業主婦を襲う空虚感から生じる、無気力・無関心・自信喪失・寂寥(せきりょう)感などの症状。更年期障害と重なることが多く、抑うつ症に似た状態を示す。エンプティーネストシンドローム...
か・る【駆る/駈る】
[動ラ五(四)] 1 追いたてる。せきたてて追う。「牛を—・ってさくの中に追い込む」 2 速く走らせる。急がせる。「車を—・って現場へ急ぐ」 3 ある行動を取らなければならないような気持ちにする...
カラキタイ【Kara Khitai】
遼の王族、耶律大石(やりつたいせき)が、1132年に中央アジアに建てた国。都はフス‐オルダ(ベラサグン)。3代80年近く続いたのち、1211年、トルコ系のナイマン部族に滅ぼされた。西遼。 [補説...
から‐なでしこ【唐撫子】
1 セキチクの別名。 2 襲(かさね)の色目の名。夏に着用するもので、表裏ともに紅色または唐紅。
が‐りょう【臥梁】
煉瓦(れんが)造り・ブロック造りなどの組積造(そせきぞう)において、各階の壁体頂部を連続的にかためる鉄筋コンクリート製の梁(はり)。
かわ‐がり【川狩(り)】
1 川で、水をせき止めたり、投網を打ったりして魚を捕ること。川猟。《季 夏》「—や楼上の人の見知り皃(がほ)/蕪村」 2 木材を、筏(いかだ)に組まずに、1本ずつ上流から流し送ること。