せん‐く【千句】
1 千の語句。転じて、多くの言葉。「—を費やしてもなお言い尽くせない」「—一言」 2 連歌や俳諧で、百韻を十巻(とまき)、すなわち千の句を続けて詠んだもの。千句全般にわたって指し合い・去り嫌いの...
せん‐く【千苦】
多くの苦しみ。「—万労(ばんろう)」
せん‐く【先駆】
[名](スル) 1 他に先がけて物事をすること。また、その人。さきがけ。「—をなす」「雑誌の方も—して荊棘(けいきょく)をひらいたのが」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 2 「前駆(ぜんく)1」に同じ。
せん‐く【選句】
[名](スル)多くの俳句や川柳の中からすぐれた句を選び出すこと。また、選び出された句。「投稿を—する」
せんく‐あわせ【千句合(わ)せ】
千句の句会。
せんく‐しゃ【先駆者】
他人に先立って物事をする人。先覚者。パイオニア。「科学技術の—」
せんく‐しょくぶつ【先駆植物】
植物群落の遷移において、裸地にいちはやく侵入して定着する植物。乾燥や貧栄養に耐える地衣類・コケ植物のほか、一般に成長が早い陽生植物が定着する。
せん‐くち【先口】
申し込みや約束の順序が先であること。また、先になされた申し込みや約束。「—があって今夜は会えない」⇔後口(あとくち)。
せん‐くつ【仙窟】
仙人が住むほら穴。また、俗世間から離れたすみか。
せん‐くつ【洗掘】
[名](スル)流水や波が、川底・海底や堤防の表面などを削り取ること。