せんけい‐だいすうがく【線形代数学】
ベクトル空間およびその一次変換に関する理論を扱う代数学の一部門。
せんけい‐ちゅう【線形虫】
線形虫綱の袋形動物の総称。幼虫は昆虫・甲殻類に寄生し、成熟後は水中で自由生活をする。ハリガネムシなど。
せんけい‐どうぶつ【線形動物】
古い分類体系による動物群の名称。円形動物ともいった。現在では袋形動物門とし、線虫・線形虫・鉤頭虫(こうとうちゅう)の3綱に分けられる。
せんけい‐へんかん【線形変換】
⇒一次変換
せんけい‐ほうていしき【線形方程式】
2次以上の項を含まない方程式。未知の関数およびその導関数が一次式であるものを指し、通常、厳密解が得られる。→非線形方程式
せんけい‐モデル【線形モデル】
目的変数と説明変数の間にある線形の関係を説明する数理モデル。正規分布を前提とする一般線形モデルや、これを拡張した一般化線形モデルなどがある。
せんけ‐じっしょく【千家十職】
千家の茶道具を調製する10種の家柄。明治以後指定されたもので、陶工の楽家、塗師(ぬし)の中村家、茶杓師(ちゃしゃくし)の黒田家、表具師の奥村家、金物師の中川家、指物師の駒沢家、袋師の土田家、一閑...
せんけっせつ‐じんたい【仙結節靭帯】
骨盤の坐骨結節(ざこつせっけつ)と仙骨および尾骨の側縁をつなぐ強大な靭帯。
せん‐けつ【先決】
[名](スル)先に決めること。他に先立って解決すべきこと。「—すべき課題」
せん‐けつ【専決】
[名](スル)その人だけの考えで決裁すること。勝手に取り計らうこと。「知事が案件を—する」