せんにち‐まいり【千日参り】
1 千日の間、毎日寺社に参詣すること。千日詣で。 2 1日参詣すると千日間参拝するのと同じ功徳(くどく)があるといわれる特定の日に参詣すること。浅草寺では陰暦7月10日とされた。四万六千日。千日詣で。
せんにちまえ【千日前】
大阪市中央区、道頓堀・難波に隣接する繁華街。明治以前には刑場・墓地があった。千日寺(法善寺)の前地なのでいう。
せんにちまえ‐どおり【千日前通り】
大阪市の中央部を東西に走る道路の呼び名。木津川に架かる大正橋から難波(なんば)を通り、東成区へ抜ける。
せんにち‐もうで【千日詣で】
「千日参り」に同じ。
千(せん)に一(ひと)つ
多くの中のわずか一つ。きわめてまれなことにいう。万に一つ。「—の勝ち目もない」
選(せん)に漏(も)・れる
選抜から外される。選ばれない。「代表メンバーの—・れる」
せん‐にゅう【先入】
[名](スル)他より先に入ること。「蓋(けだ)し—の僻見を去り」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉 「生来の教育に—して只管(ひたすら)政府に眼を着し」〈福沢・学問のすゝめ〉
せん‐にゅう【潜入】
[名](スル) 1 こっそりと入り込むこと。忍び込むこと。「敵地に—する」 2 天文学で、月の後ろに恒星や惑星が隠れる現象。 3 (「仙入」とも書く)センニュウ科センニュウ属の鳥の総称。ウグイス...
せん‐にゅう【選入】
[名](スル)選んで入れること。
せんにゅう‐かん【先入観】
前もっていだいている固定的な観念。それによって自由な思考が妨げられる場合にいう。先入見。先入主。「—にとらわれる」