ぜん【膳】
[名] 1 料理をのせて人に供する台。脚付きのものや、折敷(おしき)などがある。「—につく」 2 調えられた料理。また、食事。「10人分の—」
[接尾]助数詞。 1 食器に盛った飯を数えるの...
ぜん【然】
[接尾]名詞に付いて、そのもののようなようすであるということを表す。「紳士—とした人」
ぜん‐あく【善悪】
《連声(れんじょう)で「ぜんなく」「ぜんまく」とも》 [名]善と悪。よいこととわるいこと。また、善人と悪人。「—の区別」
[副]《「善であろうが悪であろうが」の意から》いずれにせよ。また、と...
善悪(ぜんあく)の生(しょう)を引(ひ)く
善悪の行為によって来世に善悪の生を受けることにいう。
善悪(ぜんあく)の報(むく)いは影(かげ)の形(かたち)に随(したが)うが如(ごと)し
《「旧唐書」張士衡伝から》善悪の行為に対する報いは、影が形に従うように、必ずあるものだ。
ぜんあく‐ふに【善悪不二】
仏語。善も悪も別のものではなく、仏法では無差別の一理に帰着するということ。
ぜんあく‐むき【善悪無記】
すべてのものの性質を分類し、善と、悪と、善でも悪でもないものの三つとしたもの。三性(さんしょう)。
ぜんあつ【全圧】
混合気体の圧力。混合気体をつくる各成分気体の分圧の和に等しい。
ぜん‐い【前胃】
鳥類の胃の一部。砂嚢(さのう)より前にあり、消化腺に富む。腺胃(せんい)。
ぜん‐い【善意】
1 よい心。 2 他人のためを思う親切心。好意。「—の人々」⇔悪意。 3 好意的に相手の言動などをとらえること。よい意味。「—に解釈する」⇔悪意。 4 法律で、ある事情を知らないですること。私法...