そう‐らい【草莱】
1 荒れ果てた草地。また、生い茂った雑草。「狐兎の踰(こ)ゆるに任せ—の埋むるに任せたる事」〈露伴・二日物語〉 2 荒れ地。未開の地。転じて、田舎(いなか)。「田疇(でんちゅう)ことごとく治まり...
そう‐らい【爽籟】
秋風のさわやかなひびき。《季 秋》「—や空にみなぎる月あかり/草城」
そうらい‐し【草莱子】
1 時勢にうとい人。田舎者。 2 《1が腰にさしている刀の意という》粗末な刀。「この—を差して、ちょっと行ってくれろ」〈洒・多佳余宇辞〉
そうら・う【候ふ】
[動ハ四]⇒そうろう
そうらく‐えん【相楽園】
神戸市中央区にある日本庭園。面積約2万平方メートル。江戸時代に水戸藩士、小寺泰次郎の私邸として造園されたものを、昭和16年(1941)神戸市が譲り受けて開園。ツツジの名所として知られる。
そう‐らん【争乱】
争いが起こって世の中が乱れること。また、世の中を乱す争い。「—の世」
そう‐らん【奏覧】
[名](スル)天子に奏上して御覧に入れること。
そう‐らん【層巒】
重なり連なっている山々。
そう‐らん【総覧/綜覧】
[名](スル) 1 全体にわたって目を通すこと。「紳士録を—する」 2 関係事項をまとめて、全体を見通せるようにした書物。「文化史—」
そう‐らん【総攬】
[名](スル)統合して一手に掌握すること。「統治権を—する」