そうぎ‐けん【争議権】
労働者が使用者に対し、労働条件の改善などについて自己の主張を貫徹するため、団結してストライキその他の争議行為を行う権利。憲法の保障する労働基本権の一。
そうぎ‐こうい【争議行為】
労働関係の当事者が、その主張を貫徹するため、またそれに対抗するために行う、業務の正常な運営を阻害する行為。労働者側ではストライキ・サボタージュなど、使用者側ではロックアウトなどがある。
そうぎ‐し【喪儀司】
律令制で、治部省に属し、凶事の儀式、喪葬の具をつかさどった役所。大同3年(808)鼓吹司(くすいし)に合併。
そうぎし【僧祇支】
《(梵)saṃkakṣikāの音写》袈裟(けさ)の下につける衣。左肩に掛けて胸・わきを覆う。インドで比丘尼(びくに)にのみ着用が許された。
そう‐ぎし【総義歯】
⇒総入れ歯
そうぎ‐だん【争議団】
労働争議の際に、使用者などに対抗して一時的に組織される労働者の団体。
そうぎ‐もつ【僧祇物】
僧団の所有する財産。
そうぎゃ【僧伽】
《(梵)saṃghaの音写。集団・会合の意》仏道修行をする僧の集団。広く在家を含めた集団をいうこともある。
そうぎゃり【僧伽梨】
《(梵)saṃghāṭiの音写》三衣(さんえ)の一。僧の正装衣で、9条から25条の布片を縫い合わせた1枚の布からなる袈裟(けさ)。大衣(だいえ)。僧伽梨衣(そうぎゃりえ)。そうかり。
そう‐ぎょ【双魚】
1 2匹の魚。 2 《遠来の客が置いていった2匹の鯉(こい)の腹中に手紙があったという「古楽府(こがふ)」の故事から》手紙のこと。双鯉(そうり)。