こころ‐ばらし【心晴(ら)し】
憂さ晴らし。気晴らし。「そこで、—に、何気なく塔の奥へ行って見ると」〈芥川・運〉
こ‐しばい【小芝居】
小規模の劇場。また、そこで行う興行。江戸時代には、官許の劇場以外の芝居をいった。宮地(みやち)芝居。緞帳(どんちょう)芝居。→大芝居
こばいえん【古梅園】
墨の老舗の屋号。また、そこで製造した墨。江戸時代に奈良で創業され、江戸日本橋にも支店があった。
しあん‐ばし【思案橋】
歴史上の人物などが渡ろうか渡るまいか、思案したと伝えられる橋。また、そこで、遊郭へ行こうか行くまいかと思案したという橋。本来は橋占(はしうら)の行われた場所といわれる。
じぐり【地口】
地口(じぐち)を言うこと。「そこで一つ—をお肴」〈洒・辰巳婦言〉
けわい‐ざか【化粧坂】
高貴な姫君や有名な遊女が、そこで化粧をしたという伝説の残る坂。また、その伝説。 [補説]地名別項。→化粧坂
スロー‐シンクロ
《slow synchroflashから》シャッター速度を遅くしてフラッシュ撮影をする手法。または、そのようなカメラの撮影モード。暗い室内や夜景を背景にして人物を撮影する際、通常のフラッシュ撮影...
せい【製】
1 つくること。また、つくったもの。「然(しか)るに織機の—、未だその心に満たざれば、…これを改造せんと欲して」〈中村訳・西国立志編〉 2 名詞に付けて用いる。 ㋐地名に添えて、そこで作られたこ...
ステージ【stage】
1 舞台。また転じて、そこで行われる演奏やショーなど。「—に立つ」 2 映画の撮影用スタジオ。 3 講演・演説などのための演壇。 4 物事の段階。「ライフ—」 5 ゲームや放送番組、スポーツなど...
す・む【住む/棲む/栖む】
[動マ五(四)] 1 家や場所をきめて、常にそこで生活する。居住する。「空気のよい所に—・みたい」「—・む家もない」 2 ある領域に身を置く。生きている。「我々とは別世界に—・んでいる人」 3 ...