ねん‐ばらし【念晴(ら)し】
疑念やわだかまりなどを晴らすこと。あきらめをつけること。「それじゃ—に行ってごらんなさいまし」〈秋声・足迹〉
ねんきんたんぽ‐ゆうし【年金担保融資】
厚生年金や国民年金など受給者が受け取る年金を担保として資金を融通すること。高齢者の生活に必要な年金収入が返済に充当され、生活が困窮するおそれがあるため、法律で原則禁止とされている。貸金業者による...
ねん‐じょ【年序】
年数。年月。「それより以来—四百余歳」〈盛衰記・二四〉
ねんだい‐もの【年代物】
長い年月を経て、それによって価値の出た物。また、非常に古い物。「—のワイン」
ねっちゅうしょうけいかい‐じょうほう【熱中症警戒情報】
危険な暑さへの注意を促し、熱中症の予防を呼びかけるための情報。暑さ指数(WBGT)が33以上となることが予測される地域に対して、環境省と気象庁が共同で発表する。令和3年(2021)から全国を対象...
ねつ‐かくさん【熱拡散】
混合流体の内部に温度差があるとき、各成分流体それぞれが少しずつ一方の方向に移動して、全体の成分組成が拡散する現象。ふつう重い分子が低温側に移動する。気体の熱拡散は、同位体の分離などに利用。温度拡散。
にん‐しょう【人称】
文法範疇(はんちゅう)の一。動作の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別。それぞれ、第一人称(自称)・第二人称(対称)・第三人称(他称)とよび、いずれかはっきりしない場合、これを不定...
盗人(ぬすびと)に追(お)い
「盗人に追い銭」に同じ。「それは—といふものなり」〈浮・胸算用・一〉
ぬすみ‐よみ【盗み読み】
[名](スル) 1 他人あての手紙などを、ひそかに読むこと。「日記を—する」 2 他人が読んでいるものを、近くからそれとなく読むこと。「隣の乗客の新聞を—する」
ヌクレオカプシド【nucleocapsid】
ウイルス粒子の中心にある核酸とそれを取り囲むカプシドのこと。 [補説]ヘルペスウイルスやインフルエンザウイルスなどは、ヌクレオカプシドがさらにエンベロープと呼ばれる外膜で覆われている。