なん‐ちゃっ‐て
[連語]《副助詞「なんて」+動詞「言う」+連語「ちゃう」+助詞「て」の「なんて言っちゃって」から変化したもの》 1 などと言ってしまって。俗に、何かを言った後に、それが失言や誇張、嘘などであった...
なん‐だ【何だ】
[連語]《「だ」は断定の助動詞》 1 疑問を表す。「あの音は—」「それが—というんだ」 2 直接言うのがはばかられたり、適当な言い方が見つからなかったりする場合に、代わりに用いる語。「自分で言う...
なんさ‐しょとう【南沙諸島】
南シナ海、インドシナ半島とフィリピン諸島の間にある諸島。大部分は無人の小島だが、豊富な水産資源と海底油田を有する。中国やフィリピンなどの周辺国がそれぞれ領有権を主張している。南沙群島。ナンシャー...
な‐んじ【汝/爾】
[代]《「なむち」の音変化》二人称の人代名詞。多く、対等またはそれ以下の人に用いられる。「—コレヲワキマエタカ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉
なん‐こつ【軟骨】
軟骨細胞とそれを取り囲む基質からなる支持器官。弾力性があり、脊椎動物によく発達。発生初期は骨格の大部分を占めるが、のちに骨組織に置換され、人間では関節・喉頭蓋(こうとうがい)・耳介・椎間板などに...
なんか
[副助]《代名詞「なに」に副助詞「か」の付いた「なにか」の音変化から》名詞、名詞に準じる語、活用語の連用形、一部の助詞などに付く。 1 一例を挙げて示す。…など。「この着物—お似合いです」「映画...
なんガンマせん‐リピーター【軟γ線リピーター/軟ガンマ線リピーター】
不規則な周期でγ線や硬X線の突発的な放射を繰り返す天体。ふつうγ線バーストのγ線のエネルギーより低い。強い磁場をもつ天体マグネターに起こる星震により、磁力線に沿って外層のプラズマが放出され、それ...
なんきょく‐けん【南極圏】
南緯66度33分の緯線、または、それより南の地域。冬至には太陽が一日中地平線下に沈まず、夏至には地平線上に太陽が現れない。⇔北極圏。
のう【能】
1 ある物事をなしとげる力。はたらき。能力。「人を動かす—にたける」 2 ききめ。効能。「薬の—書き」 3 技能。また、誇ったり取り立てていったりするのにふさわしい事柄。「机に向かうだけが—では...
のう
[終助]文末の種々の語に付く。話し手の感動を表す。「ちょっと見ないうちに大きくなった—」「よくやった—」「又ささに酔はしられたものぢゃ—」〈虎明狂・乞聟〉 [間助]念を押す意を表す。「だが—...