いら・う【弄う/綺う】
[動ワ五(ハ四)]《「いろ(弄)う」の音変化か》 1 いじる。さわる。ふれる。「そんなに店の物を—・いまわるな」〈黒島・二銭銅貨〉 2 からかう。なぶる。「あんまり深切が過ぎて、人を—・ふ様な言...
うろ‐ちょろ
[副](スル)目ざわりになるほど、あちこち動き回るさま。「そんなに—(と)されては仕事のじゃまになる」
お‐すまし【御澄まし】
[名](スル) 1 取り澄ますこと。また、その人。「そんなに—しなくてもいいんだよ」 2 「澄まし汁」を丁寧にいう語。
か‐い
[終助]《終助詞「か」+終助詞「い」から》文末にくる種々の語に付く。 1 (親しみをもって)疑問・反問・確かめの意を表す。「おや、雷—」「そんなことでいいの—」 2 反語の意を表す。「そんなに簡...
がっ‐つ・く
[動カ五(四)]むさぼるように食う。また、程度を超えて物を欲しがる。がつがつする。「たくさんあるからそんなに—・くなよ」
がつ‐がつ
[副](スル) 1 飢えてむやみに食物を欲しがるさま。また、むさぼり食うさま。「のら犬のように—している」「そんなに—(と)食うな」 2 むやみに欲ばるさま。また、欲ばってある事に励むさま。「金...
がん‐がん
[副](スル) 1 音や声が大きく響くさま。やかましく聞こえるさま。「ドラム缶を—(と)たたく」「そんなに—言わないでくれ」 2 頭の中で大きな音が響くように、ひどく痛むさま。「二日酔いで頭が—...
くすぐった・い【擽ったい】
[形][文]くすぐった・し[ク] 1 くすぐられるなど、皮膚が刺激を受けて、むずむずした感じがするさま。こそばゆい。「背中が—・い」 2 なんとなく恥ずかしいような気持ちがするさま。きまりが悪い...
けち‐けち
[副](スル) 1 わずかな金や物をも出し惜しむさま。「—(と)金をためる」 2 細かいことを口やかましく言うさま。「男は外を歩くのが商売だ。そんなに—言ふなえ」〈伎・浮名横櫛〉
こそばゆ・い
[形][文]こそばゆ・し[ク] 1 くすぐられたような、むずむずした感じである。くすぐったい。「背中が—・い」 2 実力以上に評価されなどして、きまりがわるい。てれくさい。「そんなに褒められては...