そん‐ぱい【尊拝】
とうとびおがむこと。「日本国民の霊場として—する芝の山内に」〈福沢・福翁自伝〉
そん‐ぴ【存否】
1 存在するかしないかということ。「そうした事実の—が疑問だ」 2 健在かどうかということ。安否。「生存者の—が気づかわれる」
そん‐ぴ【村費】
村の費用。
そん‐ぴ【尊卑】
身分などが尊いことと卑しいこと。貴賤(きせん)。「—貴賤の別なく」
そん‐ぴつ【尊筆】
他人を敬って、その筆跡や手紙をいう語。
そんぴぶんみゃく【尊卑分脈】
南北朝時代の系図。洞院公定(とういんきんさだ)ら洞院家の人々の編。後人の加除訂正のため、異本ごとに巻数・配列が異なる。源・平・藤・橘など諸氏の系図を集大成したもの。諸家大系図。
そん‐ぴん【孫臏】
中国、戦国時代の斉の兵法家。同学の龐涓(ほうけん)に才能をねたまれ、両足を切断されたが、のち、斉の威王に軍師として仕え、龐涓の率いる魏(ぎ)軍を破った。→孫子
そん‐ぷうし【村夫子】
《「そんふうし」とも》村の学者。田舎の先生。また、見識の狭い学者をあざけっていう。「毎日子供たちを教えに行く—の身に甘んじている」〈藤村・夜明け前〉
そん‐ぶ【孫武】
中国、春秋時代の兵法家。斉(山東省)の人。呉王の闔閭(こうりょ)に仕え、その功を助けた。呉起とともに兵法の祖といわれる。→孫子
ソンブレロ【(スペイン)sombrero】
スペイン・メキシコや米国南西部などで用いる帽子。麦わらまたはフェルト製で、山が高く、つばが広い。