ナハル‐エル‐カルブ【Nahr al-Kalb】
レバノンの首都ベイルートの北郊を流れる川。ジェイタ洞窟を水源とし、地中海に向かって西へ流れる。エジプトのラムセス2世がヒッタイトと戦い、この川を境界に定めた。紀元前13世紀にラムセス2世が岸壁に...
なま‐そんのう【生孫王】
たいしたことのない孫王。「—めくいやしからぬ人」〈源・椎本〉
なに‐なに【何何】
[代]不定称の指示代名詞。不明なものや不確定なものを並べあげるのに用いる。何と何。また、一つ一つの内容を具体的に記す必要のないときに用いる。「遠足には—を用意したらいいのか」「第一条—、第二条...
なに‐もの【何物】
どのような物。いかなる物。「健康は—にも代えがたい」「犠牲以外の—でもない」
なまいだ‐ぼうず【なまいだ坊主】
江戸時代、鉦(かね)をたたいて念仏を唱えながら浄瑠璃や物まねを演じて金品をもらい歩いた僧形の物乞い。
なみ‐じ【並字】
印刷で、特殊でない書体や大きさの活字。一般に明朝体(みんちょうたい)の全角のものをいう。
成(な)ろう事(こと)なら
もしも実現できることならば。できることなら。「—海外で暮らしたい」
なり‐たけ【成り丈】
[副]「なるたけ」の音変化。「—早く帰りたいの」〈漱石・それから〉
なら・べる【並べる/双べる】
[動バ下一][文]なら・ぶ[バ下二] 1 並んだ状態に位置させる。列をなすように位置させる。また、隣り合わせに置く。「二列に—・べる」「肩を—・べて歩く」「机を—・べて勉強した間柄」 2 ひきあ...
なりき‐ぜめ【生り木責め/成り木責め】
小正月の行事。一人が果樹を祝い棒でたたいたりして「なるかならぬか、ならねば切り倒す」とおどすと、もう一人が木に代わって「なります、なります」と言い、果実がよくなることを約束させるまじない。木呪(...